うきよぞうし

うきよぞうし
うきよぞうし【浮世草子】
江戸時代の小説の一形態。 1682年成立した井原西鶴の「好色一代男」に始まり, 天明年間(1781-1789)頃まで上方を中心に流行した。 民衆の教化・啓蒙(ケイモウ)を主とした仮名草子に対し, 遊里・芝居を中心に町人の世界を描く。 西鶴をはじめ, 西沢一風・錦文流・江島其磧・八文字屋自笑などの作家がおり, 好色物・町人物・気質物(カタギモノ)・怪異小説など, その形態・題材も多岐にわたる。 浮世本。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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